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【Apocalyptica / Reflections / 80点】



フィンランド発の哀愁チェロメタルね。

やはり歌は入らない方が良い。新譜入りすぎだし。
Feat.〜とか言われても誰?て感じ。


相変わらず哀愁溢れる美旋律がたまりません。
某メタルサイトでも好評でも、
>憂鬱な時にはこれに限る。Dark Lunacyと同格かそれ以上。
とまで言われており非常に嬉しいw

人生に疲れた時はアポカリをどうぞ。
陰鬱な雰囲気に拍車を掛け、あと一歩を一押ししてくれるかもしれません…


そしてジャケが芸術的過ぎる。エロは抜きにしてw

女性の体とチェロを融合させる発想は凄い。何という曲線美…


【Apocalyptica / Apocalyptica / 95点】


チェロメタル5th。
個人的には最強のアルバムだと思ってる。

ゲストにThe RasmusとHIMのVoが参加してるのね。
アポカリの雰囲気に彼らの声がぴったりマッチ。PVも素敵。

今回は前作にも増し哀愁がUP↑↑
特に「Farewell」と「Ruska」はもう死にたくなる程。
PVは存在しないのだが、火垂るの墓の映像なんか流されたら…

そして最後にシークレットトラックが。
2曲目の「Quutamo」に女性Voがついたやつなわけだが、
その女性の声がたまらなくセクシー…。

そう言った意味でも最強。

 


【Apocalyptica / Worlds Collide / 75点】



6thアルバム。
もう彼ら随分と有名になったんじゃないの?

今回は様々なゲストが参加しているが、
正直、布袋寅泰以外ぜんぜん知らない。。。
Kill BIllの演奏にメンバーが惚れ込んだとか何とか…

音楽やってる人ってのは映画観る時もソッチ意識すんのねw

というか、歌入りなんて数曲で良いと思う。
今回はちょくちょくVoが入るわけで…。
俺はチェロの陰鬱な雰囲気を味わいたいわけよ。

とは言え随所に哀愁タップリの曲を聴かせてくれる。
前作まではいかないがまぁまぁな出来。


【Arch Enemy / Doomsday Machine (2005) / 75点】



ジャケが格好良すぎて携帯の待ち受けにしてしまった。
完全にジャケ買いしたアルバム。

相変わらずアンジェラ姉さんの咆哮は凄まじい。
ただ…なんというかあまりメロが耳に残らん。
クサいフレーズが少ないのよねん。

その中でズバ抜けてるのが3曲目の「nemesis」
ギターの哀メロが凄まじい。この曲だけでも聴く価値はある。
歌詞はアレだけど…


【Arch Enemy / Rise Of The Tyrant (2007) / 85点】



脱退したアモットがアッサリ復活した。

今回は非常にアグレッシブなアルバムで、叙情感のあるフレーズも多い。
情報によると火垂るの墓の影響を受けた曲もあるようだ。
ん〜メランコリぃ。

姉さんのデス声も進化をしていて、ハイスクリームを会得しておる。
初めて聴いた時はちょっと笑った。声裏返ってるんだもん。

疾走感、叙情感、攻撃性、全てにおいて高水準。
彼らの中では一番好きなアルバム。


【Aquaria / Luxaeterna(2005)/ 85点】



ブラジルの新人。
ブラジル、というとどうしても大御所Angraをイメージしてしまう訳だが、
壮大感で言えばこちらが遙かに上。

シンフォニックなイントロから始まり、
まるで空を飛んでいるかのような壮大なオープニングチューンが。
Voはクリアなハイトーンとこれがまたマッチしている。

ミドルもお手の物で、最後までダレる事がない。
デビューとしては完成度高過ぎ。

ただ、ちと長いというか演出過剰な点も。若さ故。


【Angra / Angels Cry / 85点】



ブラジルの至宝Angraの1stアルバム。

コンセプトはメタルとクラシックの融合。
アンドレ・マトスのハイトーンが度肝を抜くわね。

「Carry On」は後世に語り継がれる名曲だろう。
カラオケにも勿論入っているが殺人ソングだ。

メロパワに多大な影響を与えた割には疾走曲は少ない。
まぁそれは些細な事で10年前の作品にも関わらず、
今も尚色褪せる事のない名盤。


【Angra / Rebirth / 95点】



解散の危機を乗り越えた文字通り「再生」を意味する、
新生Angraの4thアルバム。

新Voは伸びやかなでクリアな声を持つエドゥ・ファラスキ。
何かと「Angels Cry」と比較されるアルバムだが、
個人的にはこちらの方がダンゼン好きだったりする。

オープニングはCarry Onを凌ぐ神曲「Nova Era」から始まる。
シンフォニック且つヘヴィな「Acid Rain」や、
バンド内の心情がありありと見える「Running Alone」。
やはりブラジル、民族的な雰囲気を持つ曲もアリ。

捨て曲無しの文句なしの名盤と言えるね。

ボートラ「Bleeding Heart」は美し過ぎるロックバラード。
涙が出る。この曲に出会えてよかった。


【Angra / Hunters and Prey / 90点】



ミニアルバム。
イントロが民族チックで可愛い「Hunters and Prey」が良い!
Angraらしい疾走曲「Live and Learn」も隠れた名曲。

雰囲気的にRebirthの延長上にある、ミニながらもなかなかの出来。

 


【Angra / Temple of Shadows / 85点】



初のコンセプトアルバム。
イントロ〜疾走曲「Spread Your Fire」でまず格の違いを見せ付ける。
変則的な「Angels And Demons」や爽やかで透明感のある「Wishing Well」、
カイ・ハンセンがゲストの疾走曲「The Temple Of Hate」と、
バラエティに富んだ作品となっている。

一聴して感じるのはエドゥの声質が変わった事。
クリアな声だったのが、若干ダミ声というか搾り出すような声に。
個人的にかなりの痛手。このころから喉はヤバかったのか?

今回の作品は非常に賛否が分かれる所で、
Rebirthのようなストレートでわかり易い路線が好きな人には向いてない。
プログレ化が進んでしまったからだ。

これを進化と呼ぶか、つまらなくなってしまったと言うかは人による。

俺はコンセプトアルバムが苦手でね。。。


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