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【Sonata Arctica / Ecliptica(1999) / 90点】



衝撃のデビュー作。
いきなり1曲目の「Blank File」でやられた人も多いだろう。
北欧叙情派メロディック・パワー・メタル最後の砦とはよく言ったモノだ。

透明感・疾走感・メロディ、どれをとっても素晴らしい。
1stという事で若々しさ、良い意味での荒削りさがある。

捨て曲なし、文句無しの名盤。
聴かずに死ぬのは勿体ない。


【Sonata Arctica / Silence(2001) / 95点】



全体的に安定した感じの2nd。
イントロ〜Weballergyで失禁した人も多いはず。

今回も疾走あり、バラードありと完成度が高い。
不屈の名曲「San Sebastian」、美しく切ないバラード「Tallulah」
疾走感がハンパない「Wolf & Raven」捨て曲はないね。

1st〜2ndがSonataの全盛期って感じだと思う。実際、初期派はかなり多い。

この路線が好きな人はココまで聴けば十分。
ギリギリ3rdが入るか入らないか…


【Sonata Arctica / Songs Of Silence Live In Tokyo (2002) / 80点】



東京でやったサイレンスのライブ。
サンセバ歌ってないよ?

声が出るか心配な出だしだが、結構出てた。

「Land Of The Free」を入れたのは大正解だと思う。
あれはライブ映えする曲だからね。中間の「ヘイ!ヘイ!」最高。


【Sonata Arctica / Takatalvi (2003) / 90点】



ミニアルバム。これがなかなか完成度が高くてねぇ。
1曲目はサンセバのオリジナルバージョン。
カラオケに入ってるのはこっちが多い。聴け!!

雰囲気的には2ndの延長上にあるって感じ。
ミニアルバムながらも、疾走・バラード・ミドルと揃ってる。
ちょっと違う雰囲気の曲もあったりで実は名盤。

Helloweenの「I Want Out」のカバーなんか入ってたりする。
超お気に入り。


【Sonata Arctica / Winterheart's Guild(2003) / 85点】



疾走曲がちょっと減った3rd。
だがしかし1曲目「Abandoned, Pleased, Brainwashed, Exploited」は、
そんな不満を吹き飛ばす程の疾走曲。
美しいイントロ、幻想的なキーボード、高揚感のあるサビ。
個人的にかなりの名曲に入る。カラオケ早く入ってくれよ…

今回はコーラスを多用し、壮大な感じに仕上がってる。
でもなんかモッサリしてんのよね〜。

でも「The Cage」なんかかなり良い感じだし、普及点ではあるかな。


【Sonata Arctica / Reckoning Night(2004) / 80点】



4thアルバム。年季入ってきたね。
前作にも増してモッサリ気味なアルバム。

疾走曲が更に減少。ミドルが多めになってきた。
それでも「Ain't Your Fairytale」「Don't Say A Word」「My Selene」
なんて良さげな疾走曲もあったりする訳よ。

でもコーラスのお陰で透明感が無いというか…
もうVoを誤魔化してるんじゃないの?とも思ってしまう。
完全に方向転換してる様が伺えるね。頑張れ。


【Sonata Arctica / The End Of This Chapter (2005) / 80点】



ソナタ初のベストアルバム。

人気投票で決めたんだっけ?ラスト除いて全曲疾走。
各アルバムからキラーチューンが勢揃い。
1st・2ndが圧倒的に多いのがチト悲しいw

みんながソナタに何を求めてるのか、これ分かるでしょ?


【Sonata Arctica / For The Sake Of Revenge(2006) / 70点】



ライブアルバム。
あんまり印象に残るモノはないなぁ…。

今回は3rd・4thからも結構曲をチョイスしてるわけで。
でもチョイスが微妙…。

ライブでしか歌わない「Vodka」とか言う変な歌収録。


俺もライブで聴いたが「ウォッカ」だと思ってた。


【Sonata Arctica / Unia(2007) / 70点】



5thだよ。ついに来ました疾走曲無し!
全曲ミドル。まぁ予想はしてたんだけどさ。

とは言えメロディは良いのよ。キーもキラキラ。
メロハーとして聴けばそれなりに良いんだけどさ…

でもSonataでしょ?初期ファンは置いてけぼり?
全曲疾走しろなんて言ってないしさ。元気な曲も欲しいよ。

 


【Sonic Syndicate / Only Inhuman / 85点】



フィンランドのメロデス。
所謂ソイルタイプ。
前作は「Jailbreak」しか知らんのだが、かなり進化したように感じるね。

デスとクリーンの掛け合いがかなり気持ちよく、
メロデスとは少し違ったメタルコア風?な雰囲気もあり。

クリーンのみのミドル曲があったりと、ワンパターンでは無いのがいい。
メロディも非常にキャッチーで、聴き易いメロデスに入ると思う。

モダンなヤツよろしく!と言われたらコレかRaintimeだな。


【Serenity / Words Untold & Dreams Unlived(2007) / 80点】



初めて聴いたオーストラリアのメロパワ。邦題は夢幻(ムゲン)
なんとも幻想的なジャケットです。石にされそう。

キーボードを多様するあたり、かなり北欧チックな感じ。
メロディも中々よく、Sonataの疾走をちょっと少なくした印象かな。
結構キャッチーなので、意外と気に入る人もいるんじゃないかな?
疾走曲なんて良い感じだよ、ホント。

ただ、どうもメジャー感がないというかB級メタルの域を出ていない気が。
小奇麗過ぎるのかな。突き抜けたモノがない。
飽和状態のメロパワの中で、埋もれるか埋もれないかの瀬戸際w

たまに聴くと良いかもね。

曲名にもクサい邦題が付いていて、夢眩、夢舷 、務験、夢現、、、、
全て読みは「ムゲン」という徹底っぷり。どうでもいいw


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