今までに観た映画の適当レビュー。

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【パーフェクト・ストレンジャー / PERFECT STRANGER】



売り文句が詐欺くさいサスペンス。
ブルース・ウィリスの無駄使いをしてる映画。

ツタヤで衝動借りしたんだけどさ〜。
「ラストにあなたは必ず騙される」とか何とか。
そりゃぁもう見事に騙されましたよ?w違う意味で。

CMに騙されたという意見が多数のようだが、
やはり過度の期待を抱かせるのは良くないと思う。反動で評価が下がる。

内容はというと、犯人探しサスペンス。
わりと引き込まれる展開ではあったんだけど、いかんせんラストに意外性が無い。
サスペンスの犯人は大抵は身近な人間なのはまぁ良いとして、
そういうありきたりなヤツでも見せ方一つで変わるものだと思う。

家入った途端に、男女が激しく愛し合う「お約束」もありw
そんなに辛抱たまらんのかお前ら。気持ちは分かるが普通にやれ。

結論イマイチ。


【π(パイ) / π】


アイディアは良かったのにイマイチな作品。

この世には、世界を支配する数式があるはず、という設定は面白い。
モノクロ映像に淡々と進むストーリーも良いのだが…

どうにもこうにも微妙。というか理解不能です。

惜しい。


【裸の銃(ガン)を持つ男 / The Naked Gun: From the Files of Police Squad!】



レスリー・ニールセン主演のコメディ。

古い映画なのだが、アメリカらしい王道というか正統派のおバカ映画。
俺は最初から最後まで笑いっぱなしだったよ。
下ネタもちょくちょく出てくるのでダメな人もいると思う。
パロディ要素もアリ。

ホントに数分おきに笑いがあり、画面のどこかで妙な事が起こってる。
冒頭のドアを蹴破るシーンは掟破り反則技だろ。
窓から侵入するシーンは腹抱えて笑ったわ。

これを超えるコメディはそうそう無いと思う。
吹き替えで観ても面白いよ。

 


【バンド・オブ・ブラザース / Band of Brothers】



戦争ドラマ。
かなり練り込まれていて、壮大な物語になってる。
プライベートライアンとよく比較される作品だが、甲乙付けがたい。
10話と非常に長いので受け付けない人は早々に切り上げるがよい。

様々な人物からの視点で描かれており、
一介の衛生兵からの立場からの話もあり斬新だったりもするのね。

正直前半は登場人物の名前を覚えるのに苦労したw

勿論戦争経験は無いので、どこまでいっても何がリアルなのかは分からないけど、
まるでそこにいるような感覚、生死を共にしているような感覚はあった。

戦争モノはたまにしか観ないけど、これは秀逸だと思う。


【ファイナル・デスティネーション / FINAL DESTINATION】



これまたGONZO-の大好きなノンストップホラー。
飛行機事故を予知し、凄惨な事故から逃れたアレックス。
しかし一緒に飛行機から降り助かった者達が、
次々と不可解な死を遂げていく。まるで死神に魅入られたかのように…

簡単に言うと現代版オーメン。

のっけから全員に死亡フラグがたっており、
いつどのように死ぬのかはほぼ予測不能。

結構グロい訳だが、ここまで凄いと楽しめる「娯楽ホラー」

唐突に訪れる死に、病み付き間違いなし。


【デッドコースター / FINAL DESTINATION 2】



現代版オーメソの続編。
映画史上最もインパクトのある「死に様」の映画と言っても過言ではないかも。

設定は前作と同じ。
今回は飛行機事故ではなくハイウェイでの事故。
そのシーンだけでも見応え十分。一気にその世界に引き込まれるだろう。

CGが飛躍的に向上し、前作を凌ぐ死に様を見せてくれる。
そして「フェイント」が導入された事も見逃せない。
これで死ぬんじゃね…?なに、違った、こっちか!みたいなw

ここまで白昼堂々人が死ぬとやはり清々しいね。
しかも誰にでも訪れそうな死に方が、何とも言えない気分にさせてくれるんだまた。

CG、キャスト、死に様、間違いなくシリーズ最高峰。

ヒロイン可愛い。邦題はクソ。


【ファイナル・デッドコースター / FINAL DESTINATION 3】


 
ストーリーは従来と同じ。 また邦題が酷い。
相変わらず白昼堂々人が死にます。グロいです。 特に日サロ。

前作と違うのは死ぬ順番が曖昧な所。
事故前に撮影した写真にヒントがある事。
写真て・・・。最終作でオーメンからパクるなよw

ん〜、感想としてはだな。最終話にしては作りが甘いね。
謎の黒人の正体も分からず仕舞いだし。。。

演出がちょっと露骨かな。
これと思わせてアレで死ぬ、っていうフェイントは良いんだけど。
日常に潜む「死」をもっとじわじわと感じさせて欲しい。

この映画って死ぬバリエーションさえあれば作れるの。
だからこそ練り込んで欲しいのよね。
ただの不慮の事故レベルで済ませて欲しくないわけ。

ちょっと辛口だったけど、やっぱり面白いよ。
前作の完成度が高すぎたからさ。ヒロインのレベルもw


【バック・トゥ・ザ・フューチャー / Back to the Future】

SFコメディの金字塔。
GONZO-の最も好きな映画の一つ。

TVでやりまくってるしStoryは最早説明不要だとは思うが、
音楽好きの高校生マーティは、ある日トラブルに巻き込まれ、
親友のブラウン博士が作ったタイムマシンに乗り過去へタイムスリップ。
その先で両親の出会いを妨害してしまい、存在の危機を迎える…!

何度観たか分からない最強の映画。
初めて観たのはVTでやってた吹き替えだったのね。
最も評判が低いらしい三宅裕司と織田裕二の…
俺の中では一番シックリきてしまってるから困る。

この作品はSFに加えコメディ、青春要素もあり、
ドクとの年の離れた友情も忘れてはならない。

2・3にも入っている数々の「お約束」もファンにはたまらない。
タネン一族と肥やしの因縁は笑うしかないだろう。

年代的にまぁCGには難がある分けだが、そんな事は些細な事。

観る度に新たな発見があるであろう。
永遠に語り継がれる不屈の名作。


【バック・トゥ・ザ・フューチャー2 / Back to the Future Part U】

マクフライ家が崩壊する危機を救うべく、未来へ旅立つ。
未来では車が空を飛び、映画は立体CG、身の回りは全て自動。
星新一のような便利な世界。そんな時代はまだこねぇw

今回はビフが大暴れ。
ドクが懸念していたタイムマシンの悪用が現実の物となってしまう。

未来から持ち帰った、対戦結果の全て載っているスポーツ年鑑を巡り、
権力者となったビフとマーティが激しいバトル!!

パート1の名場面を別視点&裏舞台から観る事ができニヤリ。

今回も楽しませてくれます。
パート2はスベるというジンクスを見事に打ち破った名作。
やたら活躍するホバーボードにも注目。あんなのが欲しいよw

ファンには常識だがイライジャ・ウッドがちょい役で出てる。
声が裏返る程にキレてるグリフが笑える。


【バック・トゥ・ザ・フューチャー3 / Back to the Future Part V】

最終作。
舞台は西部時代。ドクが行きたかったとこだね。

今回は-マットドック-タネンと一悶着。
またトラブルに巻き込まれタネンと一騎打ちをする事になったマーティ。

何といっても3の見所は堅物ドクの恋。
住む世界が違う二人は果たして結ばれるのだろうか?
墓石に刻まれる名前はドクか?マーティか?それとも…
タネンと肥やしの因縁の始まりとは?w

最終作に相応しい、スケールたっぷりの作品。

そして冒険を通じてのマーティの成長にも感動。


未来は白紙なんです。


【バタフライ・エフェクト / The Butterfly Effect】

感想は・・・面白い。それもかなり。
俺は結構好きだね。これ。
冒頭でのカオス理論、バタフライ現象が出てきて、ん?と思ったが納得。
日本で言う所の「風が吹けば桶屋が儲かる」と言った所かしら。

うーん、、、スケールが小さい。

とにかくだ、ケースに裏にも書いてあったけど、ラストが切ない。。。

やっぱ映画はハッピーエンドが好ましいけど。

時系列もめっちゃくちゃに乱れてないから、程よい謎の解けっぷりだし、

登場人物の色んな姿が観れる。


【8月のメモワール / The War】



大好き。何度観たか分からない。

父の家族愛を描いた感動系。
主演はケビン・コスナーと若きイライジャ・ウッド。

ベトナム戦争で心に傷を負った父。
仕事もうまくいかず、貧乏暮らしが続く。
一方息子は、近所のいじめっ子と争いばかり。


父親は戦争の後遺症に苦しみながらも、争う事の愚かさを息子に伝えていく。

父親の深い愛にはただただ、涙。

そして立派な反戦映画でもあるね。



本当に名作。


【ハリー・ポッターと炎のゴブレット / Harry Potter and the Goblet of Fire】

今回もハリーに危機が訪れます。

相変わらず貧乏くじばっかり引きます。哀れ。
各魔法学校対抗のイベントが。
何故か年齢対象外のハリーがエントリーされ・・・

俺の好きな元囚人ことゲイリー・オールドマンも出ます。

一瞬だけ。しかも顔だけ。更に暖炉から炎まみれで。

「あの男」も現れます。ヴォ・・・ヴォ・・・
ヴォイストレーニング!!

話としてもウマくまとまってて面白かったよ。
まだまだ終わりそうにないって感じ。

 


【ファニーゲーム / Funny Games】



一生の不覚・・・!!
観るまでの葛藤はあったのだが結局観てしまった。。。

今回はDVDでなくビデオだったんだが、
家に持って帰りビデオを手に取る。。。ん?会社名がデカデカと書いてある。。。

「Albatros core(アルバトロス・コア)」


・・・。アルバかよ!!!

アルバと分かってたらぜってー借りなかったのにぃぃぃ〜!

※アルバトロスとは明らかに狙ってるとしか思えないB級ホラーばかりだすアホ会社だ。

一部マニアックなファンあり。

観た感想は・・・、オープニングの訳のわからないシャウトの歌にはウケたが、

基本的には不快極まりない映画。
理不尽な暴力は酷いDeathよ、みたいなあえて救いようがない、

不快感あふれる映画にしたらしい。。。

つーかそんなんどうでもいい。
ジャケ裏に書いてあった「感想を聞かれても一週間以上何も口にする事ができなかった映画

Byだれだれ」っていうのが、別の意味で理解できたような気がする。


感想を聞かれても答えようが無いっつーかさ、良く分からん。

 


【ブレア・ウィッチ・プロジェクト / The Blair Witch Project】



低予算ながらもなかなか面白かった作品。

実際の魔女伝説?の撮影をしに森に入った学生達が、カメラを残し忽然と姿を消す。
残されたカメラの映像をそのまま編集して映画にしたモノ。

カメラのブレが凄い。コレ酔う人がいるんじゃないの〜

ラストがどうも消化不良気味だね。謎が随分と残るよ。

好みが相当分かれる映画だよね〜。

見せない恐怖。それもアリ。


…続編はクソ。


【プレステージ / The Prestige】



マジシャンと同士の因縁を描いた作品。
キャストはウルヴァリンことヒュー・ジャックマン、
最強GUN=KATA使いことクリスチャンベール、そして名優マイケル・ケイン。

お互いをライバル視し合うアンジャーとボーデン。
ある日、アンジャーが舞台中に事故死しボーデンが殺人罪で捕まってしまう。
これはアンジャーの命を賭した罠なのか?それとも?

様々な因縁、トリックが渦巻く中、衝撃(?)のラストが!


どうもこの映画には、掟破りの反則がある。
俺はすんなり受け入れてしまったのだが、よくよく考えるとありえない。
この急展開のせいで興醒めしてしまう人が多いようだ。

とはいえお互いに騙し合い、邪魔をし合い、秘密を探り合う様は面白い。

ラストのインパクトは大きいとは言えないので、
サスペンス脳の人には正直オススメ出来ない。
俺のようにポカーンと観る事が出来る人ならいいかもw


【ヒストリー・オブ・バイオレンス / A History of Violence】



サブタイトルは「愛と暴力の対立」

アメリカの歴史においても「暴力」は切っても切れないな。

幸せな家庭生活を送るトムの消し去った過去。
るろ剣に近い・・・とも言えるな。あ、ちょっと無理がある。

何故ならヒーローはいないから。
トムの暴力シーンは、敵のそれと同等に描かれてる。
断ち切る事の出来ない過去と暴力の連鎖。
そして愛する家族との結末は・・・?

ラストシーンは秀逸です。

主役はロード・オブ・ザ・リングのアラゴルン。
 

シヴイ…

あと、序盤の家族生活とか観てるとさ、
帰る場所がある、待っていてくれる人がいるっていいな〜と思う。


【古畑任三郎スペシャル VS. SMAP】



ご存じ古畑が、人気アイドルSMAPと戦うお祭り的作品。

SMAPが実名で登場する為、いろんな制限があったのだろうなー…
まぁ多少粗はあったけど、十分に面白い。
妙に綺麗に纏めようとしてるとろこがあったけどねw

あと、それぞれの個性が非常に出ていて良いわ。

でも慎吾ちゃん、計算が出来ないほどバカじゃないでしょ?w
キムタクは爆弾犯人の時とキャラかぶるよ。
剛君、途中ちょっとウザかったし。

もっと短くまとめても良かったんじゃないのかな〜


【古畑任三郎ファイナル 今、甦る死】



ファイナル三部作の中で一番面白かったね。

藤原竜也と石坂浩二の演技がやはり凄い。
今までにないパターンを用意した、ミステリー色が強い作品で。

今泉君が相変わらず面白いね。
「呪うなら古畑を…!」と拝むシーンは相当笑ったよ。

古畑が終わってしまったと思うと残念だなぁ。


【シュワルツェネッガー/プレデター / PREDATOR】



大好きなプレデターの第一作。
シュワちゃんの名前が邦題に!ざけんなw

シュワ率いる部隊が次々と見えない敵に消されていく…
その悪魔の正体は…!

「狩り」を生き甲斐にする戦闘宇宙人プレデター!(゜∀゜)
高度な科学力を持ちながらも、非常に原始的な性質を持つプレ。
だが、強敵には敬意を払う騎士道精神も持ち合わせてるぜ。

やっぱり未知への恐怖が大きいね。
一人、また一人と狩られていく恐怖。
しかも殺されたら皮をはがれて吊される。
おまけにプラズマキャノンとか使ってくる。

古い映画だからちとCGに難があるが、とにかく面白い!

あとプレデターの造形が神懸かってるね。
素顔とか可愛いと思わない?


【プレデター2 / PREDATOR 2】



次の舞台はロサンゼルス。
都会の「熱」に引き寄せられハンターが再び!

今回の主演はダニー・グローバー。
ホントこのオッサンはむさ苦しい刑事役が似合うね。

まずプレデターが都会に現れるというシチュに違和感。
しかも昔から追ってました、みたいな組織が現れたらもう…

やっぱり前作の方が面白いなぁ〜
あんなハミ出し刑事に負けるなよ…。
今回のプレは弱かったんだ!だから地球に送られたんだ。
サイヤ人かよ。

ラストとかちょっと強引だし。。。

まぁ好きだからこそ文句も言いたくなるってもんだ。

早く続編を!エイプレじゃなくて、ピンのやつを。

 


【ヘルボーイ / Hellboy】



アメコミ系。
モアイ顔のロン・パールマン主演。

映像も綺麗だし俺は結構好きな作品。
ストーリーの方はまぁかなりアレなんだけど、
主人公がお茶目でガキっぽくて猫好き。いいキャラだ。

悪役にもスタイリッシュなヤツが出てきてて、
そいつの刀捌きでこの映画の評価がアップしとるw

残念なのは主人公にコレと言った能力が無い事。
馬鹿力に物を言わせるかと思えば銃を使ったりもする。
ラストはちょっと粗末なので、観るならその辺は覚悟して。

難しい事考えなければ楽しめる。

 


【フロム・ダスク・ティル・ドーン / FROM DUSK TILL DAWN】



監督Q.タランティーノのおバカ級映画。
前半と後半がまったく異世界の、仰天映画。

凶悪犯の逃亡劇である前半。
仲間と落ち合う為とあるバーに行くのだが、
そのバーにはとんでもないものが…

後半の展開に開いた口がふさがらない。

まぁ衝撃を受けるのと面白いのは違うんだけどね。


【ポセイドン / Poseidon】

巨大な波で船がひっくり返るの。
ほんで頑張って脱出を試みる、ってお話。


この設定以外、オリジナルとはかなり違った感じ。

登場人物も全然違う。牧師もいない。


そして決定的に違うのは人間関係の描写が少ない事。
極限状態でのトラブルもほとんど無く、
一人一人のバックストーリーは最低限。

あ、1人死亡フラグ立ちまくりのウザいオッサンがいたわ。
すぐ消えたけど。


そのかわり今回はCGが素晴らしいね。
まぁ新しいんだから当たり前か。
テンポもなかなか良かった。


でも前作を知ってる人・好きな人は、「これはこれ」
と割り切らないと楽しめないと思う。


パニックってのも難しいよね。

登場人物に感情移入出来なきゃ楽しめないし、
それに時間を割いてばっかじゃ災害部分が疎かになるし。

ホラーにも言える事だけどさー。

結局何が観たいかと言えばそこで起こる「災い」なわけで。
それを最大限に生かすのが人物描写なのよね〜。


パニックモノとしてはなかなか楽しめた一本でした☆


【ホテル・ルワンダ / Hotel Rwanda】



民族紛争を描いた映画。何か悲しい話だったよ。
今もどこかでこんな戦争が起こってるのかな。。。

過剰な暴力シーンは少なめなんだけど凄く恐ろしさが伝わるの。


話の中でもカメラマンが
「他国の人はこの映像を見ても、『怖いね』と言ってディナーを続けるのさ」
って言うの。
平和な国で育った人達には対岸の火事でしかないんだよね。。。


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