今までに観た映画の適当レビュー。
【完全犯罪クラブ
/ Murder By Numbers】
騙された。
タイトルの「完全犯罪」に。
サスペンスを観漁ってた時期に、こんなタイトルだったら借りちゃうだろ。
姉御ことサンドラ・ブロック主演。
完全犯罪楽しみ〜!
…と過度の期待さえしなければ、まぁ普通に観られる作品…かもしれん。
まぁ所詮はガキの犯罪という事で。
「完全犯罪
大失敗」という邦題にすれば良いと思う。
酷評されてる原因は、やはり「詐欺まがいの邦題」が圧倒的に多い。
俺もそう思う。期待した反動はバカにならんね。
大切な人と観て下さいだって。この映画。
キャッチコピーだけで分かった人は凄い。かも。
観ました。独りで。。。
滅多に観ないラブストーリー。
めっちゃ泣いたわ・・・。もうラスト泣きっぱなし。
見終わって特典の予告編観てもう一回泣いたw
内容はシンプルなラブストーリー。
記憶を無くした初老の妻に、自分達の物語を読んで聞かせる。。。
正直若い頃のイチャつきっぷりにはポカーンだったけどね。
映像は綺麗だったぞい。
主演の男性、どっかで観たと思ったらこの前観た「STAY」
の人だったわさ。いつも泣きそうな顔してるよ。
あと冒頭の「私は平凡な男だ、だがひとりの人を命がけで愛した」
はなんかくるものがあった。。。
敢えて「普通」っぽい作りになっているような感じだけど、
それだけに狙いすぎな部分が目立つのよね〜。
人によっては白ける部分もあるかもしんない。
でも俺は好きだな。こういうの。
まぁ愛とか恋とか語れるような人間じゃないけど。
でもそういうの抜きに、純粋に感動したよ。
ヒネた人とかも観た方がいいかもね。
2は駄作との噂がありスキップw
1はアイディア勝負が当たった作品だよね。
余談だが日本では「ゼロ」っていうと
原点・初心とかそういう意味合いが多いけど、
欧米だと無・終わり・終焉とかマイナスイメージがあるんだって。
え〜、今回はキューブの裏側が公開されます。
そんな事していいの?
人によっては興ざめでしょ〜
1しか観てない俺は別角度という事で新鮮だった。
しかも登場人物は下っ端。
上から情報が全然下りてこないので、
ヤツらからにはヤツらからなりに未知の恐怖が感じられる。
次にキューブに入るのは俺たちでは?
失敗すれば・・・死ぬのか?みたいな。
あと・・・相変わらずグロい。のっけからグロかった。
まぁグロには耐性があるから全然オッケーなワケだが。
トラップの種類にも限界があるよな。
うん。大変だな。中の人も。
SAWに近い感じの印象を受けた。
【グリーンマイル
/ THE GREEN MILE】
ショウシャンクの監督が贈る感動作。
ある刑務所に子供のような純真な心を持つ囚人ジョンが入所した。
そして彼には傷を癒す不思議な能力があったのだった…
トム・ハンクス、デヴィッド・モース、
キングピンことマイケル・クラーク・ダンカンと豪華キャスト。
結構長い映画な訳だが、引き込まれる為大して気にならない。
刑務所物につきものである、陰湿な看守も居ない。
まぁ相当ウザい小悪党は出てくるけどね。
ファンタジー要素もあり、
心温まるシーンの数々に刑務所という現実を忘れてしまいそうになる。
だが現実はというと処刑シーンがエグい。
切ないラストに号泣必至の映画。
クサい映画なのでダメな人もいると思うが。
コミカルなタッチで笑いあり、涙あり、って感じで、ラストも凄く感動したよ。
あと、、、何かジャマイカンって可愛いね。
やっぱ出てきた、面白黒人。ジャマイカ人だからみんな黒人だけど。
Deep Blue Seaでも面白黒人が出てきた。。。
ストーリーは良い意味でシンプル。
オヤジに頭の上がらない弱気なボンボン、
無茶な夢を追う無愛想な男、
陽気でふざけてるけど友達思いな男、
オリンピックへの夢を諦め切れない真面目な男、
そして過去に過ちを犯した元名コーチ。
ボブスレーを通じ、互いに友情を深め、そして成長していく姿は、ストレートに感動できたね。うん。
【劇場版コナン / ベイカー街の亡霊】
ジャック・ザ・リッパーの話を元にした、AI「ノアズ・アーク」との戦い。
ノアさん何をするんだ。
お約束である蘭の「新一…」がある。バーローww
並行して話が進む、現実と仮想空間。工藤親子の競演。
Storyの完成度はかなり高いと思う。
【劇場版コナン / 迷宮の十字路】
迷宮の「クロスロード」と読む。どうでもいいが。
どう見ても平次が主役の映画。ベジータの声が…
あんま印象に残ってない。平次… 新一…
主演はニコラス・ケイジ、ヒロインはエヴァ・メンデス。
ちなみに今回のニコラスはフサフサしとる。カッコイイぞ。
エヴァは相変わらず強そうな顔しとる。
アメコミヒーローは結構観てるんだけど、コレはかなり好き。
燃える骸骨、鋲付き黒レザー、チェーン、髑髏バイク…
Heavy Metalヒーローキタコレ。間違いない。
キャッチは「拳(フィスト)にチェーン、魂(ソウル)に正義」
英語を織り交ぜる意味は不明だが、無意味にアツイ。
(彼は魂を悪魔に売り渡したので、魂は持ってないはず)
ストーリーは正直ショボい。つか意味分からん。
原作モノの悲劇なのか。やや説明不足感が…
ツッコミ所も多々。
それでもライダーの造形やバイクで疾走するシーンは鳥肌。
CG凄いんだって!走った場所全部燃えるし。超迷惑。
細かい事は抜きにしないと楽しめない作品かと。
ネットで見たレビューの点数が低すぎて笑える。
B級臭漂うわけだが、名言が飛び出したので載せる。
「魂は売ったが、心は売ってない」
屁理屈だ。
悪魔とか契約とか説明が足りん部分はあったけど、俺はかなり楽しめた。
ヒーロー物に小難しい設定なんぞいらん。
敵と味方と目的が分かればいいんじゃね?
ヒロインが敵に拉致られるとか「お約束」でもいーじゃんw
【告発 / Murder in
the First】
クリスチャン・スレーター、ケビン・ベーコン出演の実話を元にした法定モノ。
若き弁護士が、囚人に非人道的な虐待を繰り返す、
アルカトラズ刑務所その物を告発する…!
虐待により心を閉ざしてしまった囚人をケビンが熱演。
ゲイリー・オールドマン扮する冷血な所長役がまた良い味出しとる。
やっぱ法定物独特の緊張感が大好きだわ。
実話なので展開にいろいろ縛りがあるけど、良く纏まってる。
ラストは嬉しくも悲しくもあるので賛否分かれそう。
複雑な気分になる重い映画です。
最近のアホガキ&アホ親に是非観て貰いたいね。
観るわけねーか。