今までに観た映画の適当レビュー。
【ライフ・イズ・ビューティフル
/ Life Is Beautiful】
99年アカデミー賞3部門受賞だって。
主演男優賞/外国語映画賞/作曲賞(ドラマ部門)
主演のベニーニとかいうオッサン、脚本も監督もやったそうだ。欲張りだな。
まあ・・・そこそこ感動したかな。ラストで。
イタリア人っつーのはこんなに良く喋るのか?鬱陶しいくらい。そりゃないだろな。
前半のノリ・・・へらへら喋る男は嫌いだ。。。
前半はよう分からんラブコメで、後半はユダヤ人収容所。
ラブコメはどうでもいいとして、一転して悲惨な状況に。
つってもナチス系のエグいの観たことあるから、ヌルくてしょうがねぇ。
まあそこにリアリティは必要ないのだが。
父親の子に対する愛情がテーマって感じか。
どんな状況下でも、元気づけようと子に悲しい嘘をつき続ける姿が少しキタね。。。
全体的に・・・クサいというか、わざとらしい。
でも良い映画だと思う。あと音楽が良かった。
ただ・・・父の子供に対する愛情であれば「八月のメモワール」の方が好き。
【ラッキーナンバー7 / Lucky Number
Slevin】
ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス、
ルーシー・リュー、モーガン・フリーマンと豪華キャストのクライムサスペンス。
人違いでマフィアのいざこざに巻き込まれる不運な主人公スレブン。
更に他人借金を背負い、帳消しにする換わりに殺人を依頼される…
まぁいろいろツッコミ所はあるようだが、
俺は結構すんなり受け入れるタイプなので、かなり引き込まれた。
そりゃぁ対立するマフィアのボスが向かい合ったビルに住んでたりとか、
なんで素人に殺人を依頼するの、とかいろいろあるけどさ…
展開は、最近多い時間軸が前後するタイプ。
ストーリーがなかなか練られていて、全体の雰囲気もスタイリッシュ。
まぁ勘の良い人であればオチは分かっちゃうんだろうね〜
ラストはかなり気持ち良い展開。不運だらけの主人公は実は…!!
結構オヌヌメ。
MATRIXより全然面白いから。
まずジャケを見ろ。
黒コートに二丁拳銃。背景は近未来。
時期的にReloadedあたりかな。そりゃカブるわ。避けられるわ。
まぁガンカタが世界を覆すから観てって。
B級っぽさが漂うがナメてはいかん。
この映画最大の特徴は最強の戦闘技法「GUN = KATA」が登場する事。
ガン =
カタとは二丁拳銃と東洋武術を融合させた格闘術で、
近距離ではCQBのような技を使い、中距離では統計データに基づいた死角を駆使する。
これにより1対多数でも無敵の強さを誇る。
そしてラストに歌舞伎のような見得を切る。んーイカす。
セガールばりに無敵なのが人によってはつまらんかもしれんが、
とにかく、とにかくカッコイイのよ。
こればっかりは観て、としか言いようがない。
まぁストーリーはと言うと、近未来。
戦争勃発を防ぐべく、政府により感情を規制された世界。
美術も、本も、音楽でさえも奪われ、それに疑問も持たない人々。
そんな中主人公は忘れていた「感情」が…
ちょっとアレな設定だが気にすんな。アクションだもん。
ちなみに邦題リベリオン(rebellion)なんだけど…
一般的に失敗に終わる謀反を指すらしいよw
成功に終わるのはRevolutionだってさ〜。
ルパン酸性じゃなくて。
よく分からんけど「アルセーヌ・ルパン」ってヤツ。
なんかね、ジャケからして気品が漂ってたからさ。
俺みたいな紳士は観るべきだと思ったの。
観てみたらこれが結構面白いのね〜
なんかおフランス?ルーブルとか出てきた。
全体的にエレガントだったし。様式美とでもいうのかしら。
でもルパンの顔がヤダ。
紳士的で洗練されたような雰囲気は出してたんだけどね〜
顔がヤダ。胡散臭い。
あと、悪女出てきたよ。さしずめ不二子ちゃん。
まさか、と思って吹き替えにしてみたら、
声優がアニメの不二子ちゃんと同じだったwwニクいぜ。
でも時限がおらん!刀持ったやつもおらん!
名前はど忘れ。酒のせいだ。そうに違いない。
オヤジを殺したのは誰だ?という謎もちょっとある。
もちろんお宝を探すのもある。
俺は結構好きなんだけどなコレ。。。
レビューサイトみたらめっちゃ酷評やったわ。
いーもんねー別に。
【0:34 レイジ 34
フン / CREEP】
舞台はSubway、地下鉄ホラーだ!
意外と地下鉄が舞台ってなくね?
ちなみにキャッチは「始発まで、生きていたい―。」
深夜の地下鉄に閉じこめられた女。
次々と消えていく人。この地下には・・・何かがいる・・・
こんな感じの話。
感想はね、まぁまぁ。
あと後半はもうテキサスチェーンソーとカブります。
つか薄暗い地下鉄をうろうろしてる時点でサイレントヒルと
カブってしまった。(ゲームの方)
あとグロいシーンがあるよん。
主役の女がえらく自己中でね・・・。感情移入できずw
その死亡フラグっぷりで主役かね。
あと随分とクラシカルな演出もあり。
ホラーって、クリーチャー、若しくは殺人鬼が
正体を現してからの展開が大事なの。
造形がショボければそれで台無しでしょ。
1回見せたらからってもう所構わず出てもだめでしょ。
その後に発覚する生い立ちや謎も若干必要でしょ。
ただの怪物なら別に必要ないけど。
今回のは・・・何だありゃ?!
でもラストはエスプリが効いてて良し。/p>
今、世界には五億五千万丁の銃がある。
ざっと12人に一丁の計算だ。
私が目指すのは─“1人1丁の世界”
冒頭からいきなりコレ。
テーマ的にはかなり重いわけだが、
内容はそれほどでもなく、上手い娯楽作となっている感じ。
非合法に武器を売りさばきまくる話。
悪が存在するからこそ正義が存在する。
さしずめ「必要悪」というヤツか。
所謂"死の商人"な訳だが主人公に全く罪の意識が無いのが凄い。
生産〜射殺までの弾丸の流れを描いたオープニングと、
政治的メッセージを込めたラストが秀逸。
やはりこういうのを観ると、
ボーリング・フォー・コロンバインを思い出すね〜
【ロード・オブ・ザ・リング
/ The Fellowship Of The Ring】
説明不要のSF超大作。
ホビットのフロドが、仲間達と指輪を葬る旅に出る話。
長いけど全然気にならない。
世界観、映像、キャラクター、どれもレベルが高いね。
ヴィゴ・モーテンセン、オーランド・ブルームはこの作品で知ったわ〜
白髪・ストレート・髭無しのオーランドが一際輝いてるね。
一作目という事で、いろいろ説明的な部分があったけど、
原作指輪物語を読んでいないので、まぁちっと分からない部分はあったね。
そもそも何でフロドがやらなきゃならんのだろうか?w
あとツボったのがパーティーの構成。
主人公に加え、剣士、エルフ、ドワーフ、魔法使い。何というRPGぶり。
壮大な雰囲気も大好き。結構端折ってるらしいけど、まぁいいや。
ガンダルフがカッコイイ。