今までに観た映画の適当レビュー。

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【殺戮職人芝刈男 / THE GREENSKEEPER】

いや〜、参ったねコレ。

序盤から不穏な空気を醸し出しつつも惨劇は出し惜しみw
もはやお約束なのか。それとも予算が無いのか。

舞台はゴルフ場。
昔大火傷を負って死亡した従業員が・・・てもう分かるな。
次々に殺人をかましていくわけよ。

正直ゴルフ関係の道具はあまり使ってないw
非常に印象に残ってる殺害方法を一つ紹介。

夜のテニス場でプライベートレッスンを交えつつ(笑)
テニスの練習をするコーチと生徒。この時点で死亡フラグ。
生徒がどっか行ってる間にコーチは・・・
ボールが飛んでくるマシーンで一応練習。
飛んでくるボールがヘナヘナなのには突っ込む気力も失せた。

芝刈男は息を潜め彼に近寄っていく・・・
コーチがよそ見してる間に、芝刈男はマシーンに近づき・・・



機械に釘をしこたま混入。


おいおい、タチの悪いイタズラレベルですよw
釘は一直線にコーチの額へと飛んでいき、
哀れコーチは天に召されましたとさ。。。ナームー

釘が額に刺さったのにも関わらず、
脳天から血が噴き出しているのにはツッコミ待ちという事でいいんだな?

しかし、さっきまでヘロヘロだった球威からするとだな
どう考えても釘は届かないはず。。。。もはや何も言うまい。

シーンの使い方、CMを見た限りだと、一番の見せ場は、
芝刈ハサミを投げて獲物を捕らえるところのようだ。
ウルトラ○ブンww職人だからこそ成せる難易度SSS技と言えよう。

という事で粗末な殺人を繰り返し、
最後はゴルフ場相続絡みという突然現実に引き戻され、
ちょっと親子のホロリとするシーンを交えつつ、
さらに主人公と大して会話をしていない女の子が接吻をして終了。
終了。しゅーりょー。あうあうあ〜。


アルバ節が炸裂作品ではあった。
案山子男から始まった殺人鬼シリーズから3年・・・

進化してない。全く進化してないwww(´・ω・`)

成長しなくてはいけない部分に進歩が無い・・・

良い意味では変わってほしくは無いけどね・・・

でもアルバ好きなんだよね〜。

コレ作ったやつは殴って抱きしめてやりたい。嘘だけど。


ばーかばーか


殺人鬼が昼間に姿を現すのだけはホントやめてくれ。

 


【サウンド・オブ・サンダー / A SOUND OF THUNDER】

SFパニックだぁ!舞台は近未来。
タイムマシンの開発により時間旅行が可能になりました。
金持ち相手に「安全」な恐竜狩りを。

しかし・・・過去からとんでもないモノを持ち帰り・・・
進化に恐ろしい歪みが生じてしまう!!
次々と現代に波の様に押し寄せる時空の崩壊!
恐ろしい植物!異形の生物!
果たして人類はどうなるのかぁぁぁ あうあうあ〜
ふー・・・

後半思いっきしバタフライエフェクトを思い出したよ☆

感想はね、結構面白い。こういうの好き〜。

でもCG・・・ショボい。(予算の都合もあるらしい)
町並みもね、ちゃっちーの。ビックリした。
あとタクシーが異様にゴツいの。

B級だのストーリーが甘いだの結構いろいろ言われてるけどさ。
SFに小難しい理論なんぞ不要!
多少のパラドックスなんぞ気にしてはいかん。
パニック要素もあるんだ。その辺も考慮。
脚本家もパニックになったんだろう。

 


【シックスセンス / The Sixth Sense】



説明不要なくらい有名なシャマランのドンデンサスペンス。
彼のアタリ作品ってこれくらいじゃない?

この映画に隠された「秘密」を守る為、当時は箝口令を敷いたらしいが、
そこまで物々しくするだけの価値はあるね。

天才子役オスメント君とブルースウィリスの豪華競演。
ホラー的な要素もありちと怖かった。
展開も非常によく、予備知識無しにラストを予想するのは難しいだろう。

これリピーターが多いのも頷けるわ。
オチを知ってからの2回目がまた面白いのねん。

ちなみに俺はまんまと騙されたクチ。
いやー、ラストはホントびっくりしたよ。

怖いだけでなく家族愛も描かれてたりするのも良い。


【ジャケット / The Jacket】

戦争で頭を負傷し記憶を失ったジャック(ブロディ)は、
警官殺しの罪(無実)でタイーホされ、施設に収容される。

そこで拘束衣を着せられ実験的な矯正治療を受ける。
気が付くとジャックは未来にタイムスリップしていた。。。
そこで一人の女性と出会い(キーラ)そして衝撃の事実を知る。

自分はその治療の4日後に死んでいたのだった・・・!

恋愛タイムトラベル物だぁ。

どうにもこうにもバタフライ・エフェクトとカブるわけだ。
名古屋風に言うと「ばたふりゃあ・エフェクト」

言うわけ無い。

ちょっと設定の甘さがあるけど、普通に面白かったね。
ラストはいろんな意味で意外。どんでんでは無い。意外(´・ω・`)

自分が死んだ原因を探るあたりに、スペンス要素もアリ。

とはいってもコレと言った謎解きもほとんど無いので、
伏線探しとかするタイプの人は確実に肩透かしを喰らうよ。
普通に観て、普通に。


【10億分の1の男 / INTACTO】

銀行強盗のトマスは、逃走中に飛行機事故に見舞われるが、
奇跡的に生き延びる。そして彼の前に、“運”を奪う能力を無くした男・フェデリコが現れ、

他人の“運”を奪って巻きこまれる。そして…。
勝ち残らなければならないゲームに
ってな感じ。運を競い奪う・・・設定は面白いよね〜。

でも惜しい。

ギャンブルの域を出てない。
競い合う手法に工夫が足りないんじゃないかな。
ついには定番ロシアンルーレットまで出てきたし。

あと意味の薄い警察の介入が展開を邪魔してた。。。


運を争うんだからもっと度肝を抜くようなヤツを見たかった。

FINAL DESTINATIONの真逆っていうかな。
F・Dは死神に取り憑かれてるって感じだから。

こんな危ない事やって、さらにここまでやり〜の、
でも大丈夫だもんねー!なにっ、あいつは普通じゃない!みたいな。

異色サスペンスのわりにはハラハラするシーンは少なかった。
確かに異色ではあるんだかが・・・

設定は面白いのにツメが甘いってもったいないよね〜

 


【深海からの物体X / Creatures From The Abyss/Plankton】



アルバが世に送り出す超絶B級モンスターパニック。
あまりにアレ過ぎて未だに頭に焼き付いてる作品。

何というか全てにおいてショボい。
登場人物は盛ったガキという、何とも全員に死亡フラグっぷり。
避難した謎の船に、魚系の化け物は潜んでいる訳だが、
出てくるまでそりゃぁもったいぶる訳よ。

空飛ぶ魚に襲われるシーンも、オモチャと戯れてるようにしか見えん。
ヤってる女がクリーチャーに変身するのが、最大の見せ場と思われるのだが、
どうにもこうにも…オモチャが前後に揺れてるだけで…
ラスボスもコマ送りとか謎の動き。

取りあえずこんな映画を出した事自体を評価しよう。

これを愛すべきバカ映画と呼ぶか、ただのクソと呼ぶか。。。

俺から言える事は「ジャケに騙されるな」


【スーパーマン リターンズ / Superman Returns】

超有名なタイツヒーローね。
胸にドSマークの人ね。


・・・バカにしてるワケじゃないから。

マトモにスーパーマンを観たのは実は初めて。

すっげぇカッコイイ!!

例のテーマソングも健在よ♪
ふんふふ〜〜ん ふふふふ〜〜ん パラララー

普通に2時間以上ある長い映画だけど、
もちろんスーパーマンの活躍あり、ピンチあり、女絡みあり、
となかなか見所がたくさんあります。

CGもかなり凝ってるね。
彼が空を飛ぶシーンはスパイダーマン並みに爽快。

目からビーム出るんだね。
口から冷気出るんだね。
耳ちょー良いみたいね。
透視能力も出来ちゃったりしてる。

女の家に行ってノゾキ&盗聴は・・・やめて下さい。ほんと。。
未練タラタラ・・・。

ヒーローの恰好して女に会いに行く姿は、
スパイダーマンを彷彿させます(´・ω・`)

眼球が鉛玉弾くのには驚きつつ笑うしかなかった。


レックスとかいうゲーハーとの因縁を知らないので
その辺はいまいち良く分からんかったけど、
それでも十分楽しめる作品でした。

ヒーローモンは爽やかじゃないとな!

「カイザー・ソゼ」ことケビン・スペイシーが出てます。ハゲで。
狂気を秘めた悪人面してます。ハゲだからちょっと可愛いw

スーパーマン役のナントカって人も、これまた見事なケツアゴ。


何かウマくまとまりませんが、
冒頭の飛行機救出シーンだけでも見応えアリ。

1人で「おおおおおお!!」って言ってもーたw

ちょっとした事だけど、飛び立った時に
音速の壁を越えた時のPrandtl-Glauert Singularity現象
が出たのはちょっと格好良かった☆



そういえば・・・


スーパーマンの役って呪われてるんだよね?ダイジョブ?


【ステイ / Stay】

サイケ且つ幻想的な映像はなかなかのもんだった。
πやシックスセンス等と似たイメージを受けたかな。
ラストへの伏線も多々あったようだが、、、、
例の如く読み取れずラストでは若干・・・。

それでも秀逸な作品だと思う。
出会い、死、生への執着、運命の連鎖。
様々なものが感じられた。
そしてラストでは、今までの不可解な出来事の謎が判明する、はず。

徐々に虚構と現実が入り交じっているように見えてくるので
混乱するとラストで頭上にメタルギアばりに「?」マークが出るぞ。
観る予定があった人、興味出た人、気を付けろ。

最後にこの映画で印象に残った言葉を一つ。
「人生は美に溢れている。死ぬのはもったいない」
自殺願望のある人間を諭そうとした台詞。何を綺麗事を・・・

 


【ストリートファイター / Street Fighter】



人気格ゲーの実写化。北斗の拳と並んで微妙な映画。

まぁアメリカが作成という事で、主人公はガイルだ。
しかもヴァンダムだし。ヴァンダミングアクションに期待しる。

何か登場人物がやけに濃いなぁ…w
つかコスプレ集団?
当時はガキだったから、ゲーム中の技が出ただけで騒いだもんだ。
でもあのサイコクラッシャーは無いと思ったなぁ。。。

格ゲーが好きな人同士が、ツッコミながら観るならアリかも。
広い心が必要だぞw

ゲームの方でも実写版が出てるから合わせてどうぞ。
キャプテンサワダ最高。ハラキリ!


【スパイダーマン / Spider-Man】



人気アメコミヒーロー。
ある日冴えない青年ピーター・パーカーが、
遺伝子操作されたスーパースパイダーに噛まれ常人離れした能力得る。
そして彼は正義のヒーロー「スパイダーマン」となる。

ヒーローモノと青春モノの融合と言える作品。
ヒロインことメリー・ジェーンの移り気の多い恋愛にも注目だ。

非常に良くできている作品だと思う。
摩天楼を縦横無尽に駆け巡るシーンだけでも一見の価値あり。
そして記念すべき、スパイダーマン初登場シーンには相当笑ったね。
蜘蛛模様のパーカーにジャージ。素人感バリバリw

しかし初めて観た時はヒロインのブサさに驚愕したわ。
3までやった今でこそ見慣れた感があるが、やはり何とかして欲しいもんだw

とあるレビューサイトでも「ヒロインがブサク」の意見が半数以上…
彼女は「オシャレさん」らしいが…日本人ウケする顔ではないのは確かだ。


【スパイダーマン2 / Spider-Man 2】



アメコミ蜘蛛男の続編。
今回話の中心は「スパイダーマン廃業」だ。

ヒーロー業を優先するあまり私生活に支障が出てきたピーター。
良い感じだったはずのMJは、別の男と婚約してしまう。

学業、恋愛、バイト、全てにおいて上手くいかず、
彼はついにスパイダーマンを辞める決意をする。自分の生活を取り戻す為に…。

悪役には、暴走電子アームに操れた哀れな科学者「Dr.オクトパス」
暴走列車のエピソードは泣けるね。

戦闘シーンにも更に磨きが掛かり、
息もつかせぬスピーディーな展開となってる。
最早お約束となった新聞社の社長?も面白いw

3作中で一番良い出来だと思う。

更に強い敵が現れる!みたいな在り来たりな続編じゃないのも良し。


【スパイダーマン3 / Spider-Man 3】



完結編。
黒いスパイダーマンが目を引く「復讐」をテーマにした作品。

何か色々詰め込みすぎちゃったね。
今回は人間の復讐心を煽る、宇宙からの物体Xが到来。
スパイダーマンを逆恨みする男に取り憑く。
更にベン叔父さんを殺したとされる男がサンドマンとなり襲いかかる。

ただでさえ敵が二人もいて大変なのに、
ハリーが復讐鬼グリーンゴブリンJrとなり敵となるわけ。

戦闘シーンやCGは相変わらず高水準。
それだけにストイーリーがアレなのはちょっと残念。

とは言え物語の集大成。観て損は無いはず。


黒服で踊り狂うピーターが、不覚にもカッコイイと思ってしまった。
前髪下ろすとなかなかイケてるね。



【ゾディアック / Zodiac】



まず、長い。
あんまりドキドキしないし。

まぁ綺麗に纏まってさえいれば長くても良かったんだけどさ〜


未解決の実話を元にした映画。
やはり未解決は良くない!カタルシスが無い。
畳み掛けるラストでは登場人物が覚えきれねー。

なんかモヤモヤする〜

序盤は引き込まれたんだけどね。
年がトビまくるし。ロマサガ2かよ。



【ジャッカス No2 / Jackass Number Two】



No2ってウ○コの意味もあるんだってね?w

ヤッパくだらねーwアホ過ぎる。

個人的には庭に落とし穴掘るのがツボ。オヤジが落ちる。
オカンまでもが「深く掘るのよ」と協力的だったw

あまり人に迷惑掛けるのは笑えないけど、
悪ガキがそのまま大人になったような無茶は笑える。

しょうもない事を全力でやるってのがいいね。
1の方が面白かったけど。


Jackassのメンバーが世界各地の動物を相手に無茶するのがあるのね。
「WILD BOYS」てヤツなんだけど、コレも気になるのよ。


シマウマの格好してライオンの生息地をウロウロしたり…。


【ソウ / SAW】



ラストに衝撃を受けた人も多いであろう異色のホラー。

目が覚めると老朽化したバスルーム。
対角には足を鎖で繋がれた男。中央には自殺死体。
手元にあるノコギリは何に使うのか…

生を軽んじ、自堕落な人間に、殺人鬼ジグソウの裁きが下る!

ジグソウの主張もまぁ若干共感出来る部分もあったが…
罪に対して圧倒的に罰が重すぎる。
よくもまぁここまでエグいアイディアが出るもんだ。
グロ度は一作目という事で大した事はない。人によってはクルらしいが。

ずっと閉鎖された空間での出来事とか思ったら、意外と外界の描写もあったり。
進むテンポはいいが、なかなか犯人の予測が出来ない。
俺は完全にミスリードされラストではもの凄い衝撃を受けた。

矛盾点がいくつかあり、オチが先に読めたという凄い人がいるらしいが、
それはほんの一部の人間と信じたいw


【ソウ2 / SAW U】



「痛さ」だけであれば前作を凌ぐ、説明不要のドンデングロホラーの続編。

オープニングから声を上げてしまった俺。
目玉を自分でエグらなければ助からないとか狂気極まっとるわ。

んー、全体的にやっぱり痛いだけだね。
それに登場人物の頭が悪い。
何かミスったら死ぬ仕掛けがある部屋を冒険するんでしょ。
キューブとちょっとカブるわけよ。

相変わらずオチは読めなかった。
というか、最初のジグソウの指示を忘れてた。

一応今回もジグソウの言う事を聞けば助かる話なんだよね〜


【ソウ3 / SAW V】



グロ度が更にUP。直視出来ない人も多いであろう。
頭蓋骨切開はさすがにキた。

まぁそれはともかく今回は趣旨がハッキリしてる。
それは憎い相手「赦す」事が出来るか?という事。

息子を事故で失った主人公が、復讐心を捨て相手を助ける事が出来るか、
というのが大筋なわけだ。

勿論ソレだけで終わる訳はなく、ラストは思いがけないオチが待っている。
なんかジグソウが凄すぎる。
全ては彼の手のひらの上の出来事なのか。でもラストはやりすぎw

非常に練られたストーリーなの、グロOKであればオススメ。


【ソウ4 / SAW W】



-ジグソウ死す-
というキャッチコピーと器に置かれたジグソウの頭部が目を引く第4作。

いよいよ厳しくなってきた。ストーリーが難解。
というか登場人物が…。あんた誰?の連発。

まぁ相変わらずグロさだけは高水準をキープ。
ソコ最優先じゃないだろ。

冒頭でジグソウの解剖シーンとか。のっけからやってくれるわ。

そして前作観ていない人は完全に置いてけぼりくらう。
ただでさえグロが足引っ張って間口狭いのに、自分で縮めてどうする。
というか内容がアレなので1からのファンもそろそろ離れるだろうな。

ちなみに俺はラスト少々意味が分からなかった。
ネットで解説探してやっと分かったクチ。
サスペンス好きを自負してるのに。あー情けない。


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